メラトニンという睡眠ホルモンについてサプリナビの成分リストで詳しくご紹介いたします。睡眠障害や不眠症対策にも有効ですよ。

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現代人の大敵『睡眠障害』ですが、不眠症でいうと厚生労働省の調査の結果、5人に1人が不眠症であると発表されています。つまり、日本人の約20%は不眠症なのだそうです。

睡眠は非常に心身ともにとても重要です。健康には決して欠かすことができないものであり、睡眠をしっかりとることで免疫力を高める役割もあることが報告されています。

そんな重要な睡眠と深い関係があるといわれているのが、睡眠ホルモンといわれているこのメラトニンです。

非常に注目されている成分なので、ぜひこの機会に勉強しましょう。

注目のメラトニン そんな注目を集めるメラトニンについて、

『メラトニンとは?』
『メラトニンを含むサプリメント』
『メラトニンを含む食材』
『メラトニンを服用する際の注意点』

メラトニンについて分かりやすくご紹介していきます。

メラトニンとは

メラトニンとは
サプリメントではスマドラ(スマートドラッグの略称)としても注目されているメラトニンですが、体内時計と連動しているといわれており、夕方から夜間にかけてそのほとんどが分泌されています。

その分泌される量は体内時計が睡眠を取るであろう時間帯に調節してコントロールしているといわれておりそのことから別名、睡眠ホルモンと呼ばれています。

良く名前も似ていることからセロトニンと勘違いをされている方がいらっしゃいますが、関係は深いものの、セロトニンはまた別の神経伝達物質です。

メラトニンは夕方から夜間に掛けて分泌されると紹介しましたが、このセロトニンは逆に朝から夕方近くに掛けて体内で生成されています。

ここではあまり詳しい紹介は控えますが、セロトニンはアドレナリンなどをはじめとした精神を興奮させる効果がある脳内物質の暴走を抑えるなどの働きが期待できます。『昼のセロトニン、夜のメラトニン』と呼ばれているのはそのためです。

セロトニンはメラトニンの材料ともなるので、こちらも合わせて普段の生活のなかで意識して摂取することができるように心がけると良いでしょう。

他にも、天然ハーブでメラトニンとはまた異なった中枢神経への鎮静作用が期待できるバレリアンエキスや、ビタミンB2(リボフラビン)、ビタミンB6、カルシウムやGABAなどとの相性も良いです。

しかし、ビタミンB6は脳を冴える・興奮させる・スッキリさせる効果を持つため、睡眠を目的としてメラトニンを摂取する場合は、このビタミンB6は同時に摂取しない方が良いかもしれません。

メラトニンを含むサプリメント


メラトニンの概要

メラトニンの概要
メラトニンは、睡眠ホルモンと称されるほかにも奇跡のホルモンとも呼ばれています。

脳内の下部にある植物のトウモロコシ粒のような松果体(ショウカタイ)から分泌されています。

体内での分泌は通常午前2~3時ごろがピークとなり、就寝中の免疫性を高める役割があることが解明されています。体内の自然薬と言われており、成人病を治癒したり、コレステロール値を下げ、生活習慣病などを予防する効果があると報告されています。

そもそも、このメラトニンはアメリカのアーロン・ラーナー博士によって、うつ病の治療を目的として研究していた最中に、うつ病患者への投与試験で睡眠効果があることが判明したことがきっかけとなり、睡眠薬として使用されたのが始まりとされています。

あまり知られていないこととして、メラトニンは体内時計のコントロールを行ってくれるので、サプリメントなどで摂取する際は、就寝前に飲むことがおススメです。

そのため、時差ボケや、夜勤明けなどの特殊なケースを以外では昼間に摂取する必要はないといわれています。
対象 摂取する用量と使用するタイミング
睡眠 0.2~10mg 就寝前に服用
時差ボケ 1~10mg 昼夜問わず就寝する直前
老化防止 0.1~3mg 就寝前に服用
夜勤(交代勤務等) 1~5mg 昼夜問わず就寝する直前
※掛かりつけの医者がいる場合、その主治医の指示に従ってください。
時計
全ての生物がこのメラトニンは存在しており、その理由として考えられている理由としては、太陽光・放射線から身を守るためと考えられています。

このメラトニンの生成を促す物質は、ニコチンアミド(ビタミンB3)や、カルシウム、マグネシウムなどがあるといわれており、瞑想や黙想、十分な睡眠、日光浴でもメラトニンを分泌させる効果が高まるといわれています。

一方で、メラトニンの分泌を阻害する物質としてあげられるのが、カフェイン、煙草、アルコール、鎮静剤、睡眠薬、トランキライザー(精神安定剤)、抗うつ剤、ビタミンB12があげられており、こららは睡眠を考える時間の3~8時間以内には摂取しないことをおススメします。

また、加齢によっても減少傾向がみられるという報告がされており、思春期からは下降するといわれています。40~50歳を過ぎると急激に分泌量が減少するといわれています。

成人病とこのメラトニン分泌量との因果関係は明らかであるといわれており、免疫力が衰退することで、病になりやすくなるといわれています。

曇りでも効果は得ることはできるので、できるだけ早朝の光を目に入れることで昼間のメラトニンの分泌を抑えることで、寝る前のメラトニンの分泌を増やすことができるように心がけると良いでしょう。

メラトニンを含んだ食材

メラトニンを含んだ食材
メラトニンが多く含まれている食材は、オート麦・トウモロコシ・米・大根・生姜・トマト・バナナ・春菊・大麦などです。

イタリアの実験では、マリファナの喫煙でPGE2というプロスタグランジンの生成を促し、20分後にはメラトニンが活性され、2時間後にはなんと40倍も高めたという報告があります。

夜遅くの飲酒も同じくメラトニンを高める効果があるといった報告もありますが、アルコール中毒患者や、ヘビースモーカーの方はメラトニンの分泌量が少ないといった報告もされています。

睡眠障害の方におススメなのは、朝・昼食には高タンパク質を食し、炭水化物はメラトニンを生成する重要な栄養素なので、夕食には炭水化物を主体とする食生活を行うと1~2日で効果が現れたとの報告があります。

メラトニンの副作用

メラトニンの副作用
メラトニンは水にも油にも溶ける唯一の抗酸化物であるため、血液、脳、関門、胎盤などといった体内のあらゆるところを通過することができます。

そのため、細胞膜やDNA分子を活性酵素から守るといった強力で圧倒的な力も持ち合わせていますが、酵素や補助因子を考慮する必要もないため、安全であり、サプリメントなどで購入するにも安価であるといわれています。

しかし、新生児の松果体からメラトニンが生成されるのは生後半年後であるため、妊娠中や新生児への当よは松果体の機能形成を阻害する恐れがある可能性があるため原則使用するべきではありません。